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あざ・ADM(後天性真皮メラノーシス)・外傷性刺青

あざ・ADM・外傷性刺青

あざ・ADM(後天性真皮メラノ―シス)・外傷性刺青当院のレーザー設備で治療可能な疾患は以下のとおりです。
太田母斑、異所性蒙古斑、ADM(後天性真皮メラノーシス)、扁平母斑、外傷性色素沈着(外傷性刺青)

青あざ

太田母斑と異所性蒙古斑、ADM(後天性真皮メラノーシス)はいわゆる青あざと呼ばれます。
青あざはメラノサイトと呼ばれる色素細胞が皮膚の深いところに集まって出来るアザや、生まれつき又は生まれて間もなく出来るもの、思春期以降の大人になってから出来るもの、成人後に広がるADM(後天性真皮メラノーシス)などがあります。

太田母斑

太田母斑は、思春期以降に片側の目の周りを中心に生じて拡大する青あざで、肩にできるものは伊藤母斑とも呼ばれます。
露出部に存在するため、精神的苦痛を生じることが多いです。蒙古斑とは異なり、自然消退することはありません。
Qスイッチルビーレーザーを用いることで、薄くする事が可能です。治療には時間・回数がかかることが多いです。範囲に合わせて、局所麻酔を併用して行います。

異所性蒙古斑

お尻や背中に見られる蒙古斑は通常5,6歳までに自然に消失しさほど問題にはなりません。
異所性蒙古斑といえども、動揺にその大半は学童期までに消失することが多く、蒙古斑同様治療の必要はありませんが、なかには青いシミが学童期になっても残る場合があります。

しかしその大半は成人までに消えることが多く、放置しておいても結構ですが、衣服に隠れない露出部などは患者様の精神的苦痛を緩和するために治療の対象になることもあります。

ADM(後天性真皮メラノ―シス)(後天性真皮メラノ―シス)

後天性真皮メラノサイトーシス(acquired dermal melanocytosis: ADM)は、両側性太田母斑の特殊型と考えられていましたが、1980年代より独立した疾患として考えられるようになりました。
20代の頃から出現し、頬部に小さな色素斑が多発します。太田母斑にくらべ、色素の深さが太田母斑よりも浅い傾向にあります。
レーザー治療への反応性は良好で、保険適応で治療が行えます。

青あざの治療方法

いずれのあざも、保険適応でレーザーで治療を行う場合は3か月に一度の照射となります。
また、照射範囲は当院では一回につき最大で5cm×5cm大とします。
複数回の照射が必要になる事が多く、治療後に完全な消失に至らない場合もあります。

レーザー治療はこちら

参考文献

扁平母斑(茶あざ)

扁平母斑とは、境界線がはっきりとしている茶色のあざ(色素斑)で、出生時にみられることもありますが、出生後に発生し徐々に目立ってくることもあります。
このあざは粘膜を除いてあらゆる部位に発生し、大きさや形状もさまざまです。薄茶色をした扁平母斑の場合、カフェオレ斑と呼ぶこともあります。
多発する場合は全身疾患の可能性もあります。
扁平母斑の原因は、メラニン色素を産生するメラノサイトという細胞が多くなることによります。紫外線を浴びると色が濃くなることもあります。

扁平母斑の治療方法

治療法としては、レーザー治療が保険適応となっていますが、再発しやすいため、繰り返し治療が必要になることも多いです。

外傷性刺青(外傷性色素沈着)

外傷性刺青(がいしょうせいしせい)(がいしょうせいしせい)とは

外傷性刺青とは、皮膚に傷を負った時に、異物が皮膚内に残ったまま傷が治ってしまい、その異物の色が見えてしまう現象です。
皮膚の中に色素が残る刺青(入れ墨)と同じような現象が起きることから「外傷性刺青」と名が付けられています。
他にも「外傷性タトゥー」とも呼ばれたりします。
外傷性刺青の原因としては、鉛筆やシャープペンの芯、アスファルトや砂などの道路の汚れ、魚のトゲなどがあります。
これらの異物は、傷を負った後に患部の汚れをきちんと洗い流さないまま傷が治ってしまうと、真皮層などの皮膚の深いところに残ってしまいます。
その結果、傷が治っても異物の色が透けて見えるようになります。

外傷性刺青の治療方法

外傷性刺青の治療方法としては、レーザー治療、手術、植皮(皮膚移植)などがあります。
レーザー治療は保険適用になりますが、何度も繰り返す必要がある場合や、レーザーが届かない深さに異物が残ってしまう場合もあります。
手術は、メスで切開して異物を取り除く方法です。 ただし、手術すると必ず傷跡が残ります。
外傷性刺青は、自然には治らないので、気になる場合は皮膚科を受診しましょう。